ライトノベル ウィザーズ・ブレイン レビュー

タイトル ウィザーズ・ブレイン
著者 三枝零一
イラスト 純珪一
出版 電撃
発売日 2001年2月


執筆者:jade 評価:
大気制御プラントの暴走と戦争により、人類が滅亡の危機に瀕する世界。
存在の『情報』を書き換えることで、物理法則すら操る《魔法士》の少年、天樹錬は、世界にただ七つ残された閉鎖型都市《シティ》のひとつ、神戸シティに輸送される実験サンプルの奪取の依頼を受ける。
しかしながら、その計画は同じく魔法士の《騎士》黒沢祐一に阻まれ、フィアという少女だけを連れ帰ることになる。
それぞれに守りたい人々のため、ぶつかり合う錬と祐一。しかしフィアには、《シティ》に関する、重大な秘密が隠されていて───
運命に立ち向かう<魔法士>たちの姿を描いた第7回電撃ゲーム小説大賞<銀賞>受賞作。

文章構成や場面切り替えのぎこちなさ、理系出身らしい小難しい理論と専門用語の濫用など、読み難いことこの上ないですね。
正直、説明が多い作品を苦手とする人は拒絶反応を起こす可能性大でしょう。

しかしながら、それを補って余り得るほどの魅力的なストーリーを紡ぐのがこの作品の真骨頂。
かつて「最愛の女性」と「世界の平和」を天秤にかけることになった祐一と、同じ状況に追い込まれた錬。この二人の魔法士の葛藤と選んだ決断には読んでいて胸が熱くなること間違いなし!
世界観・キャラ設定が非常に素晴らしく、荒削りですがとてつもないスケールを感じさせる作品ですね。


ウィザーズ・ブレイン関連商品

ウィザーズ・ブレイン

ウィザーズ・ブレイン〈2〉

ウィザーズ・ブレイン〈3〉
光使いの詩
ウィザーズ・ブレイン〈4〉世界樹の街〈上〉
ウィザーズ・ブレイン〈4〉
世界樹の街〈上〉
ウィザーズ・ブレイン(4) 世界樹の街
ウィザーズ・ブレイン(4)
世界樹の街<下>
ウィザーズ・ブレイン〈5〉賢人の庭〈上〉
ウィザーズ・ブレイン〈5〉
賢人の庭〈上〉
ウィザーズ・ブレイン〈5〉賢人の庭(下)
ウィザーズ・ブレイン〈5〉
賢人の庭(下)




TOPへLight Novelへ